Streamsicleの最近のブログ記事

 Streamsicle 2.0-jpFullから2年の間が空きましたが、いくつかのバグを修正したStreamsicle 2.0.1をリリースします。今回の改変は本家Streamsicleとは無関係なので、本家へのご質問はご遠慮ください。

ダウンロード

 Streamsicle-2.0.1-jpFull.tar.gz(6.0MB)  ソフトウェアはGPLライセンスです。ソースコードは後日公開いたします。

2.0.1jpの修正点

  • iTunes等でエンコードしたUTF-16、UTF-8で記録されたmp3ファイルが文字化けする問題を修正しました。
  • 「View ID Info」で開いた先のページが文字化けしている問題を修正しました。
  • 「View Allmusic Entry」→「View Amazon Entry」に変更しました。
  • クライアントに送信されるタイトル曲が文字化けする問題を修正しました。(iTunes・WinAMPで確認済み)
  • 不正なタグを読み込んだときに、OutOfMemoryで終了してしまう問題を修正しました。
AmazonのリンクにはアソシエイトIDを含んでいます。あらかじめご了承ください。


2.0jpFullからのアップデート


 WEB-INF/classesとlook_defaultを上書きコピーすればOKです。

Tomcat 5.0以降を使用する人へ

 Invokerは推奨されないメソッドのため禁止されています。WEB-INF/web.xmlを以下のように変更してください。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE web-app PUBLIC "-//Sun Microsystems, Inc.//DTD Web Application 2.3//EN" "http://java.sun.com/dtd/web-app_2_3.dtd">
<web-app>
  <filter>
    <filter-name>Set Character Encoding</filter-name>
    <filter-class>filters.SetCharacterEncodingFilter</filter-class>
    <init-param>
      <param-name>encoding</param-name>
      <param-value>utf-8</param-value>
    </init-param>
  </filter>
  <filter-mapping>
    <filter-name>Set Character Encoding</filter-name>
    <url-pattern>/*</url-pattern>
  </filter-mapping>
  <servlet>
    <servlet-name>Streamsicle</servlet-name>
    <servlet-class>com.streamsicle.Streamsicle</servlet-class>
    <load-on-startup>-2147483646</load-on-startup>
  </servlet>
  <servlet>
      <servlet-name>invoker</servlet-name>
   <servlet-class>org.apache.catalina.servlets.InvokerServlet</servlet-class>
     <init-param>
       <param-name>debug</param-name>
       <param-value>0</param-value>
     </init-param>
   <load-on-startup>2</load-on-startup>
 </servlet>
  <servlet-mapping>
    <servlet-name>invoker</servlet-name>
    <url-pattern>/servlet/*</url-pattern>
  </servlet-mapping>
</web-app>

 書こうと思ってから随分時間がたってしまいましたが、そろそろStreamsicleの導入方法をまとめておきます。

 アーカイブは下のリンクから拾ってください。一応Linux向けにまとめてあります。
 http://vps.orz.cn/Kirika/Streamsicle-2.0jpFull.tar.gz

 tar.gzの解凍に苦労する人は、Lhaca デラックス版がお奨めです。デフォルトでtar.gzの解凍に対応しています。

・Windowsにインストールする場合

(1)JDKをインストールする必要があります。
 http://java.sun.com/からJavaをインストールしてください。

(2)streamsicle.batにJAVA_HOMEを追加してください。

@echo off
set _classpath=$CLASSPATH
set classpath=
set tomcat_home=tomcat
set catalina_home=tomcat
set JAVA_HOME=C:\Program Files\Java\jdk1.5.0_07

(3)streamsicle.confのstreamsicle.playdirにmp3ディレクトリを指定してください。streamsicle.confはtomcat/webapp/ROOT/conf/streamsicle.confにあります。

 streamsicle.playdir=d:/mp3
 
(4)あとはstreamsicle.batを起動するだけで起動します。
 http://localhost:8080/で接続を確認してください。
 

・Linuxにインストールする場合


(1)Linux用にはstreamsicle.shがあります。streamsicle.shをWindowsの場合と同じようにJAVA_HOMEを追加してください。

_CLASSPATH=$CLASSPATH
CLASSPATH=
_TOMCAT_HOME=${TOMCAT_HOME}
TOMCAT_HOME=tomcat
CATALINA_HOME=tomcat
JAVA_HOME=/usr/local/java/j2sdk5.0/

(2)あとは、起動するだけです。streamsicle.shを起動してください。

(3)・(4)はWindowsと同じです。Linuxの場合はパーミッションの関係でtomcatの起動ユーザが参照できないディレクトリをmp3フォルダとして指定していても、mp3の登録は行えませんので注意してください。他にmp3ファイルが検出できない場合は、LANG環境変数をファイルの文字コードと同じものにしてください。

たとえば、EUC-JPなら以下のように。
LANG=ja_JP.eucJP

Linuxなら、デフォルトでEUC-JPになっているのですが、何も変換処理を施さずにWindowsからFTPなどでアップロードする際は、Shift_JISにしておくといいでしょう。

・既にTomcatが起動している場合

 /streamsicle/tomcat/webapp/ROOT以下を既にインストールされている/webapp/以下にコピーしてください。名前は自由ですので、好きにつけてください。Tomcat再起動後にstreamsicleが認識されるはずです。

2008年10月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうちStreamsicleカテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリはPSPです。

次のカテゴリは雑感です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

タグクラウド

Powered by Movable Type 4.13