Streamsicle導入方法

 書こうと思ってから随分時間がたってしまいましたが、そろそろStreamsicleの導入方法をまとめておきます。

 アーカイブは下のリンクから拾ってください。一応Linux向けにまとめてあります。
 http://vps.orz.cn/Kirika/Streamsicle-2.0jpFull.tar.gz

 tar.gzの解凍に苦労する人は、Lhaca デラックス版がお奨めです。デフォルトでtar.gzの解凍に対応しています。

・Windowsにインストールする場合

(1)JDKをインストールする必要があります。
 http://java.sun.com/からJavaをインストールしてください。

(2)streamsicle.batにJAVA_HOMEを追加してください。

@echo off
set _classpath=$CLASSPATH
set classpath=
set tomcat_home=tomcat
set catalina_home=tomcat
set JAVA_HOME=C:\Program Files\Java\jdk1.5.0_07

(3)streamsicle.confのstreamsicle.playdirにmp3ディレクトリを指定してください。streamsicle.confはtomcat/webapp/ROOT/conf/streamsicle.confにあります。

 streamsicle.playdir=d:/mp3
 
(4)あとはstreamsicle.batを起動するだけで起動します。
 http://localhost:8080/で接続を確認してください。
 

・Linuxにインストールする場合


(1)Linux用にはstreamsicle.shがあります。streamsicle.shをWindowsの場合と同じようにJAVA_HOMEを追加してください。

_CLASSPATH=$CLASSPATH
CLASSPATH=
_TOMCAT_HOME=${TOMCAT_HOME}
TOMCAT_HOME=tomcat
CATALINA_HOME=tomcat
JAVA_HOME=/usr/local/java/j2sdk5.0/

(2)あとは、起動するだけです。streamsicle.shを起動してください。

(3)・(4)はWindowsと同じです。Linuxの場合はパーミッションの関係でtomcatの起動ユーザが参照できないディレクトリをmp3フォルダとして指定していても、mp3の登録は行えませんので注意してください。他にmp3ファイルが検出できない場合は、LANG環境変数をファイルの文字コードと同じものにしてください。

たとえば、EUC-JPなら以下のように。
LANG=ja_JP.eucJP

Linuxなら、デフォルトでEUC-JPになっているのですが、何も変換処理を施さずにWindowsからFTPなどでアップロードする際は、Shift_JISにしておくといいでしょう。

・既にTomcatが起動している場合

 /streamsicle/tomcat/webapp/ROOT以下を既にインストールされている/webapp/以下にコピーしてください。名前は自由ですので、好きにつけてください。Tomcat再起動後にstreamsicleが認識されるはずです。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: Streamsicle導入方法

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://vps.orz.cn/MT/mt-tb.cgi/3

コメントする

2008年10月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

このブログ記事について

このページは、が2006年8月 6日 15:19に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「FFFTP UTF-8対応版」です。

次のブログ記事は「LANDISK復旧法」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

タグクラウド

Powered by Movable Type 4.13